今年度の仕事が一段落ついたので,今年も10日ほど海外に渡航する。今年は,ルーマニアをメインに,ブルガリア,セルビア(行き帰りにハンガリー,オーストリア)を回る。
ルーマニアとブルガリアの陸路国境は,今年の1月1日より正式に入国審査がなくなった。パスポートを提示する必要がない。ある意味便利になったわけであるが,出入国にかかる手間暇もまた海外旅行の味であったので寂しさもないわけでない。
ルーマニアが世界の誇る有名人にワラキア公ヴラド=ツェペシュがいる。「串刺し公」あるいは「ドラキュラ伯爵」という悪名もある。かねてからこの人物の足跡をたどりたいと思っていた。
結構な過密スケジュールで移動することになるが,移動そのものを楽しみたいと思っている。帰国した翌日から私の新しい一年が始まる。またお目にかかりましょう。